192. シンガポール旅行2 - 2023.8.13
2日目は、朝はホテルでゆっくり。素泊まりプランだったので、レストランの料金を払って朝食バイキング。子どもの分をサービスしてくれた。
おかゆが美味しい。カリカリのベーコンと合う。
この日は、まずカトン地区へ。プラナカン様式という建築の街並みが目当て。
ホテル近くの地下鉄駅から5駅くらい
そしてバス。
乗り換えでバス停を探しているとき、駅の周囲がすごい人混み
日曜で出稼ぎメイドさんがお休みだからか、駅の外のショッピングモールの周りにすごい数の女性たちが、何人かづつ地面や段に座っている
ひっきりなしにおしゃべりしたり、何かを食べている
バスは地下鉄と同じカード
(ちなみ次男のカードは残金不足が地下鉄の駅でわかり、その入金は海外製のクレジットカードは一律不可で、現金のみでした。念のため少しだけ両替していて良かった...)
乗るときと降りるときと両方でタッチ
3つくらい先の停留所で、10分しないうちに到着
そこから5分ほど歩けば、通りの入り口に到着
15分ほど歩くと、プラナカン様式の住宅が立ち並ぶ裏路地がいくつも
このパステルカラーが特徴のようです
数百年前から交易で活動していた華僑が、イギリスとの交易のためにマレーの地の中華文化に洋風の建築センスを取り入れたようです
そもそもマレーの土地が華僑(福建省)にとって異文化
さらに交易の関係でイギリスの文化も当地で取り入れたという多層性...
突然サーッと夕立のような雨
スコール
折りたたみ傘は持ってきたけど、お昼過ぎのいい時間
雨宿りがてら、次男が希望の和食レストラン "Natsu" なつ
ひらがなも書かれている(上の写真の白い洋風建築のなか)
コロナ前までよく行っていたアジアの海外出張で、他国(日本以外)の同僚に、その地で "和食に行こう" と必ず言われた
日本に来たら美味しいとこに連れて行くよ~って言っても、日本じゃないのに、わたしが注文すればメニューから選びやすい?と思うのか、かならず頼まれた
覚えているだけでも、上海で2回、ベトナムで1回。
けっして駄目じゃないけど、何もここで食べなくてもなって思ってしまう。経験的には、揚げ物や、うどんであれば、どこでも美味しかった印象アリ(ラーメンや御蕎麦は外れるのがこわくて頼めず)。
でも同僚が、すごい!やっぱ和食が美味しい!とかいっているのを、みてて微笑ましかった
(和食だから日本人のアナタがおごって~という無茶振りもあったが、当時の職場は海外出張の日当が高くて、その出張のどこかで1回だけなら1人ぶんくらい相手のぶんも余裕で払えた(領収書なしで)。今はこの円安なので微妙...)
そんなことを思い出しながら、ここシンガポールはカトンの " Natsu なつ " 和食レストラン。
So-men ソーメンをいただく
ネギもフレッシュで、美味しい
デフォルトで月見(うずらの生卵の黄身が落とされていた)
それがだしと合って美味しかった
美味しいと華僑とおぼしき店員に言ったら喜んでいた
妻と子供はなかまで唐揚げとカツサンド
こちらも少しつまませてもらうと美味しかった
ゆずサワーにとても合った
予約が無い飛び込みだったので15分ほど店内の椅子で待ったが、このクオリティなら問題なし
日曜ということもあり予約でいっぱい、というのが納得
ホテルに戻って休むことに
来た道を逆に、バス停に行くと、とても広い大通りだったが一方通行だった!
だから来た時のバス停と反対側にいて、逆向きの車線のつもりが、まだ同じ向きの車線なので、要は戻る向きのバス停は無い...💦
仕方が無いので帰りはタクシー(バス停のように一定間隔でタクシー乗り場があって、大通りでも、そこでないとタクシーも客を乗せられない感じ),,,大声を出してタクシーを呼び止める謎の一般人ふうの男性がそのタクシー乗り場にいて(順番を待つ前の客かと錯覚)、すぐに流しのタクシーが来る
呼び止めた普段着の男性にチップを払うべきか迷ったが、タクシー運ちゃんに乗ってって言われ、そのまま払わずに去ってしまう
バスは難しいねって妻と苦笑い
夜、マリーナベイサンズに、昨夕のガーデン同様に、やはり事前予約してくれていた内容で、屋上の展望広場へ
凄かったです
めがくらんで、くらくらしました
行きのエレベーターに乗る前、係に促されて家族での写真を撮ってもらっていた
番号札をわたされて、今度は帰りのエレベーターを待つ間に、そのブースで札を見せようとしたら番号を読もうとせず、わたしをみて、すぐ印刷済みの写真をみせられる
"どう?気に入った?"
"いいね!おいくら?"
" 55 SGDシンガポールドル(だいたい 5500 円)"
ぶっ!高っ!5000円は無いでしょ...ヘンな額ぶちとか解説小冊子とかいらないんですけど...
"高いので買わない"
"この写真は気に入った?" You like this photo?
"うん。写真そのものはよく撮れている。でも高くて買えない" Yes, photo itself is fine, but 55 SGD is too expensive for the one photo.
"じゃ、中身の写真だけでもイイヨ" OK you can buy inside photo only
How much is it?
30 SGD(経験的には25くらいまでは落とせるなと思ったが、エレベーターが来るといけないので、ねばるのはやめておきました)
ということで、中身の写真だけ買ってしまいました...
まあ 3000円も冷静にかんがえれば..だけど 5000から落ちたので...それもある意味、術中にはまってしまったか...まあ思い出は priceless ということで
じっさい、一眼レフだけあって、よく撮れていました
帰りにマリーナベイサンズの1階のホテルバイキングのレストランで夕食
カニも美味しかったのですが
初めてみた "青いお米" が美味しかったです
え?これがホントの水晶米って感じ(?)ですが、ジャスミン米とのこと
微かな塩味とモチモチ感があって意外に美味しかったです(色は、花の色素とのこと)
食後は、近くのマリーナベイに浮いているかのような建築の LV (ルイヴィトン)ショップが深夜までやっているので、見に行く
夜の 10時過ぎなのに、こんな感じでした
LV のデッキにある宇宙船の入り口のようなドアは、実際は閉まっていました
店に入るには、マリーナベイサンズホテルの地下から直通の通路で来てねって貼り紙
中は見えて結構、人が入っていました
LV のデッキで、釣りをしている人がいました😅
オープンテラスのカフェで生演奏をしていました(下の写真は、そのカフェを背にして見える景色)
帰りは、ショッピングモールのタクシー乗り場からタクシー
タクシー乗り場さえもが異界な雰囲気でした
もう街全体がアトラクション施設というか...
2日目はこんな感じでございました...次回に完結の予定です🌊
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