69. がんフォト*がんストーリーに行ってきました - 2018.10.27
がんフォト*がんストーリーは、いろんな方々の、がんを通じて感じた気持ちを思い出せる写真とストーリーを広く共有するプロジェクトです。今回、実際の展覧会型式でした。
Ready for で支援させて頂いた時は、イベント予定は7月ごろの、当時は仕事で行けなかった日でした。ですが、大型の台風の影響で今回のイベント自体が延期になり、昨日の開催となり行けました。
東京芸大の裏手の上野桜木あたりというエリアで、なかなか訪問する機会がない初めての場所でした。
写真展では、"命の輝き" という花ことばをタイトルにされた、マリーゴールドの写真にくぎ付けになりました。
" 全ての方々の命の輝きに敬意を表して…"
本当にその通りだと思います。私も、穏やかな気持ちをもてる人になりたいと思いました(作品は、がんフォト*がんストーリーのウェブサイト内で紹介されています)。
リンク http://ganphotostory.wixsite.com/ganphoto
大病を通じて「あたたかい気持ち」になれるか。当たり前のことが、当たり前にできなくなるとき。家族は大事ですが、家族でなくても、辛いことや楽しいこと嬉しいことを共有できる人との関係性や "場" があることが大切だと思いました。共感力というか、意味をかえる、ということが写真を通じてできるというのは素敵だと思いました。
わたしは、ステージ4か(IVa)。終わったな。という当時のショックが強すぎ、今でもどこか、一度は終わったという気持ちがある。一方で、では、生き延びたとして本当は何がしたかったんだろうと思うこともあります。仕事に忙しいだけでなく、人生は明るく楽しものだと思いたいものです。
懇親会では、お通しの炒めた枝豆(さやごと炒められていた)が美味しかったです。会場も雰囲気のある古民家で、隣には素敵なカフェやショップがありました。
展覧会の隣の古民家のオリーブオイルショップで、レストランにしか卸していないという加熱調理用オリーブオイルを試しに買ってみました。まだ家にある今のオイルが切らしていないので、使うのは少し先になりそうですが、楽しみです。
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