262. 映画「海の沈黙」、おでん、中華で "元気会" 忘年会 -2024.11.29-30

 

11/29 (金) は、1週間のお休みの平日ラストでした

前の日に新しい単身宅も整ったので、予定は夜に昔の同僚と会うだけです

せっかくなので映画を観に行きました

 

夕方に終わるちょうど良い時間が、六本木ヒルズのシネコンしかありませんでした

ですので柄にもなく、いざ六本木

遅めのお昼をとって散歩して映画みて、同僚との待ち合わせの東京駅へ、というプラン

 

慣れないことをするものではないな、と思ったのは、まず六本木「ヒルズ」がわからないのです

六本木の駅に直結の、おしゃれなモールがありました

シネコンがありそうなので、ここかなとおもっていたら、そこは六本木「ミッドタウン」でした

 

「ミッドタウン」は、お散歩には良い園地が建物の周りにありました

小道沿いのアートは、キラキラしていました

 

並木も、おそらくは以前からの木々が、よく保存されています

 

仮設の屋外スケートリンクもありました(滑っている人々が映ってしまいそうだったので、写真は撮りませんでした)

  

六本木ヒルズへ向かって、トコトコ歩きました

途中、少し路地に入ったところに、なかなか良さそうな中華がありました

平日の午後1時半ということでピークは過ぎていて、空いていました

海鮮やきそば(揚げ麺)を美味しく頂きました

 

 

六本木ヒルズに無事に着きました

 

チケットはオンラインで買っていたので、まだ1時間くらい余裕がありました

六本木ヒルズを散歩しました

ワインのお店を発見✨

 

カウンター席があり、グラスワインをいただきました

お店のかたのおすすめ

亜硫酸塩を一切、添加していないワイン

さらっとしていました

 

お店のかたと、お話し

"普段は、どんなワインを?"(お店のかた)

"赤は、チーズと合うような強いフルボディが好きです

でも、今みたいに明るい時間にいただくなら、赤でもこちらのようなサラっとした雑味の無いのが良いですね、とても美味しいです"(わたし)

"明るい時間に!たしかに!!そういえばそういう感じですね~"(お店のかた)

 

香りは、軽くふわっとしたと思ったら、すっと消える

口あたりは軽いのですが、最初の味はしっかりしている...でも残らない

こういう感じの美味しさは、亜硫酸塩を添加しない、ということだったのか、と思いました


 シラー・ニヒル [マグナムボトル]

 ロテム&ムニール・サウマ(ルシアン・ル・モワンヌ)

 ブルゴーニュの鬼才が手掛ける極上のコート・デュ・ローヌ。2016年ヴィンテージのみ、330本生産された超稀少キュヴェ。

 

 

映画「海の沈黙」は、素晴らしかったです

キャスト:中井貴一、本木雅弘、小泉今日子、仲村トオル、清水美砂...揃いも揃って...さすが、原作・脚本:倉本聰


小学生のころだったか、"ライスカレー" という脚本が倉本聰のテレビドラマがありました

そこで中井貴一が劇中、ちょっと寂しそうな表情で淡々としていました(カナダが舞台で、中井貴一の役は、ログハウスを造っていた)

子どもごころに、何か「影」のようなものを感じました

テレビって楽しい話だけではないんだ、何か "深み" をテレビですがそのとき知った気がします

今回の「海の沈黙」でも、中井貴一は、"深み を感じさせてくれました

 

映画が終わり、一路、東京へ

六本木ヒルズの地下鉄の駅の入り口に、クモのオブジェがライトアップされていました

 

...六本木はワンダーランドすぎました

  

  

昔の同僚とは、おでんをいただきました

1年ぶりです

おでん、暖まって美味しく、卵だけは別ででてきて黄身がとろりとして絶品でした

 

彼は今年、サウジアラビアの西側に出張したとのこと

わたしも 10年以上前ですが、やはりサウジの西側に出張したことがありました

まさかサウジのジェッダという街の話で盛り上がれるとは、お互いにびっくりでした

 

ジェッダはイスラムの教えというか、ホスピタリティが凄い

メッカの巡礼に、命がけで砂漠を越えて来る巡礼者たちをもてなすのがルーツ

熱く語ってくれました

 

わたしもサウジには、ちょっとした思い出があります

わたし(と上役)は、途中の UAE(ドバイ) の乗り継ぎで航空会社を変えていたことで、行きに、預けた荷物が乗り継ぎ便に乗せられなかったのです

(その後2日かかりましたが、預けた荷物は、ちゃんと最終目的地の空港に届きました)

そしてジェッダから、さらに地方空港に小さな飛行機で最後の乗り継ぎが必要でしたが、荷物が無いことのドタバタと空港が広いことがあって、その乗り継ぎの飛行機に乗れなかったのです

(受け入れ先が、すぐ車を手配してくれ、いちおう予定通りの到着日の深夜に着きました、ジェッダから飛行機なら 30分、車だと3時間くらいのところでした)

 

上役のアイデアで航空会社を別にしたことで、行きにドバイで日中の街並み見学ができたので、それは良かったのです

上役は、落ち着いた様子

"あるかもと思って、わたしたち何度もカウンターで確認したよね~

  でも、やはりな~、ま、明日まだもう1日休みあるから、朝いちばんで、ショッピングモールでワイシャツ買うか..."

とアクシデントを楽しむようでした

  

この冷静さ、さすがだなって、とても印象に残っています

私の上司が同じ時期に別件があり、上役は、わたしの上司の上司、要は、けっこう上のかただったのです

わたしは手荷物にワイシャツがあったので、上役の買い物には、つきそいだけでしたが、上役は買い物も楽しんでいる様子でした

優秀なかたで、そして誰に対しても気さくな、良いかたでした

 

 

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11月30日(土) は、夜はお楽しみの "元気会" 忘年会でした

夕方まで時間があったので、秩父宮に大学ラグビーにいきました

中央席がそのゾーンでは自由席だったので、最前列でみれました

ラグビーは、体が大きくてボコっとあたっても負けない強さがあると強いのですが、かけっこ / 俊足も、ものすごく大事で、あ~男の子のスポーツだなっていつも思います

  

  

試合がちょうどよい時間に終わり、一路、"元気会" へ

都会でも、薄暮はそれなりに美しい

 

美味しい中華をいただきました

舌がんのかたが多かったです

 

あと、お散歩されてから会に臨んだかたがたも多かったです

ホント外歩きには気持ちの良い季節です

 

痛みが無く、美味しいものをいただける

なんの気兼ねなく病気の話しができるし、お話しされていることが自分もたしかにそうだったとわかることが多い

いつもながら、すてきな時間を満喫できました


お食事はコースで全て美味しかったのですが、空芯菜炒めと海老シュウマイが特に美味しかったです

見ための感じが可愛い、シュウマイ

 

またお会いしましょうね-🍀

七転び八起き Getting Back Up:A day in the life of cancer survivor MW

"おまけの人生" を駆け抜けます 2016年2~5月に治療しました舌がんの後の生活や家族のこと...ときどき映画や本, 車, 野球 Ameblo アメブロでは https://ameblo.jp/mw2008/ です コメントご投稿, メッセージ頂けますとき Ameblo のほうへお願いいたします, 本サイトは記事のみです 写真は 2016年3月の軽井沢...詳細は記事 No.11 ご参照下さい