28. つどい 2016.12.3
がんノートの11月のディナー会のときにお声掛けを頂いたのをきっかけに、がんサバイバーの集まりに初めて参加しました。頭頸部がんのかたは少なかったですが、自分と同世代のかたとたくさんお話しできました。自分だけじゃないという気持ちになることができました。
みんな罹患者で...安心して自分の病気の事を話すことができ...居心地が良かったです。美味しい食事と飲み物を頂きながら、こういう風に生きていきたいというそれぞれの夢を持ち寄って、皆でおだやかな時間を共有できました。
存じ上げないかたでしたが、先月亡くなったかたのお話があり、やはりこういう病気なんだという気持ちにもなりました。
冬は寒くなって...頸部廓清の痕も痛いし健全なはずの反対側も痛いし...告知の頃を思い出す辛い季節です。こうした楽しい予定をつくって乗り切りたいです。
5年以上の寛解を維持されているかたも多いのですが、がんは治っても、治療の後遺症に悩まされている方はやはり多いです。わたしの少しくらい滑舌が悪いのがなんだ、話せないわけじゃないんだ、前を向かないと、あらためて自分に言い聞かせました。
自分もいつ再発するかわからない、そのときはどのような言葉にも癒されないショックをうけるだろうと思います。だから現実に再発転移の闘病中のかたには、どのような声をかけてよいのか自分もサバイバーなのに考えてしまいます。
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