138. がんフォト5周年イベント - 2021.11.6
がんフォト*がんストーリー5周年記念の写真展イベントに行ってきました。早稲田にある「早稲田奉仕園」のなかの「スコットホールギャラリー」でした。お昼頃にはもう始まっていましたが、3時くらいからお邪魔しました。
レンガづくりの教会の半地下のギャラリーで、久しぶりの対面のイベントで素敵な時間を過ごすことができました。
「『繋がる。』~ 希少がんの希望 ~」コラボレーション企画ポスターでは、ニコット(頭頸部がん患者と家族の会)の仲間 わたるさん のお写真、ラベンダーリングのポスターを前にした別のニコットの仲間のかたとのツーショットを拝見し、じわっときました。
「私の見つけた『半径500m』」企画では、チームACC のかたがたの、ワンちゃんの朝のお散歩や、ネコちゃん親子のお写真を嬉しく拝見しました。
がんフォト主宰の写真家の マリさん とは、たまたま先月初旬に Zoom でお話しした機会があったので、久しぶり感は実はそれほど無かったのです(その Zoom のとき久しぶり感について盛り上がり尽くしたといいますか💦)
それでもやはり、やっぱお会いできるのはイイですよね-と嬉しい再会でした🍀
また、のぶさん の根津のカフェ「若手の会(わたしは "自称" ですが)」で以前、何度かご一緒した、あそちゃん(精巣腫瘍ご経験者で「がんサロン おしゃべリバティー」主宰)、けんたろうさん(大腸がんご経験者)、そして、ふくちゃん(婦人科系がんのご経験者)、お三方とも、わたしにとってはやはり2年ぶりくらいの再会でホッとしました。
カフェのほうも、ぼちぼち再開のようでそちらも楽しみです。
今回のがんフォトの会場での上映イベントでは、いちばん最後の、ふくちゃんの富士山登山の朝やけのお写真の大画面の映写が、暗い室内に、とてもよく映えていました✨(そういえば順番でいえば、小冊子のほうでも最後のお写真です。)
冷えた暗闇の空間に、日が昇る「気配」の、あの息をのむ微かな光の美しさは格別だと、同感です。
(大昔、わたしも甲武信ヶ岳で撮った朝焼けの瞬間の写真を探して、またこちらでも upしたいなと思いました。)
会場でライブで電子ピアノ演奏とともに皆さんの写真をプレゼンテーションで大きく映写するセッションは、Zoom でリモートで入っていらしたかたがたも含めて「その瞬間」をみんなで共有できる幸せな時間でした。
1日限りのイベント。スタッフのみなさんは各自が得意なことを皆それぞれ。まるで演劇(劇団)みたいです。わたしも観客としてでしたが「参加」させて頂き、高揚感と元気とをわけてもらいました🌊
5周年そしてイベントが無事に開催できて、ほんとうにおめでとうございました🌟🌟🌟🌟🌟
病気を通じて知り合えた友人のかたがたと再会できる場をつくって頂き、ありがとうございました。
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がんフォトのギャラリーの写真も素敵でしたが、外でレンガ造りの建物の周りを散歩しても、ホールの別の会場からのオペラの伸びやかなセリフというかソロの歌声がきこえていました。
また、建物のさらに別の区画では「シャプラニール会」という、ネパールやバングラディシュの女性の就労支援をしていらっしゃる NPO の事務所がありました。
はちみつ入りの石鹸を購入することができました。大昔ネパールでトレッキングしたことがありますが、そのときベースにしたポカラという田舎町をご存知のスタッフのかたがいらっしゃって、少し意外な、思わぬところの雑談で、盛りあがりました。
こちらの早稲田奉仕園という場そのものが、何か良い意味での別世界でした。しいて言葉にすれば、人の善なるところを信じたい、という感じです。
存じあげておりませんでしたが、創立者のベニンホフ博士(1874-1949)に敬意を表します。像の銘板によると、早稲田大学で講師をされていた米国ご出身の先生とのことです。
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