51. Relay For Life in Ueno - みんなの願い - 2017.9.30
はじめてのリレーフォーライフ。上野公園って広い!噴水ってどこーってうろうろ。走っている人を応援する場かなと最初は思いましたが、リレー参加されているかたはグループ単位で、ねり歩く感じでした。一般見学者は何をすればよいか、いまいちよくわからず...軽く一回りした後、とりあえず、ほうじ茶フラペチーノ飲んで休憩😏
若手サバイバの会の Mさん発見。夜の会でまた、と挨拶後、手形できますよ~と教えて頂く。さっそく "サバイバー手形" を押しました。「必ず勝つ」と書きました。
わたくし的にメインイベントだった灯篭は、こんな感じで...。いま治療中のかたを、そのかたのブログのコメント欄にメッセージ書かせて頂いて応援できるのは数人の舌がんサバイバのかただけですが、いいね!の応援の気持ちも、がん種も ACCもそうですし、頭頚部がんはもちろん、がんサバイバのかた、みんな一緒に乗り切りましょう!楽しい人生を!という願いです。
夜は若手サバイバの会の集まりへ。血液のかたが多い。がん種とは別に、わたしは年齢的に入れない STAND UPのかたも多い。 なんだかんだで私も術後 1年半・復職 1年を迎えることができ、この後に自分に何ができるかを考えるときあります。集まりでも、治療中のサバイバを応援する気持ちでリレーフォーライフでメッセージ書きました、と共有しました。
「若手の会」では、仕事の悩みは多いです。やはり職業キャリアの初期に(場合によっては学生のうちから)こうした重大イベントに遭遇してしまうと、その後の人生の長さが悩みの重さです。仕事が自分の希望に近いかどうかは大切ですが、再発転移との治療中だと、生きているだけでも...というお話もあります。
7月にインタビューをうける機会を頂いた大正大学 Kさんのご研究で着目されているように、がんの経験は人によって違い・個性がはっきり異なります。歩んだ道のり、これからどうしたい、どうしたかった、というそのかたの人生観が全部はいります。ですので、その人を丸ごと、みたいなところがあって、難しいし、時間がかかるし、他者はそのタッチポイントでは、デリケートさというか人間性も問われるようなことがあるのかなって思いました。
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スパークリングワイン美味しかった...そして帰りは、上野駅の一蘭のラーメンで〆。この「さらっとした」とんこつって他にないんですよねー。わたしが再発した場合のふりかえりの際、こんなふうに病気になる前と同じような好きなお酒飲んで好きなラーメンで〆めたから...という記録(「頻度」はかなり減っていますが...念のため)。しかし振り返らないだろう...だから同じことを今も止められない。
将来のリターンを想定できて今の我慢なり課題にとりくむ子どもの方が(実験ではリターンは明日になるけれど滅多にない美味しいケーキとか)、成績が良く、安定した高所得の職業につく話は知っています。しかし私は昔から「今を生きる」だけ...丁半の結果だけで一生分の幸運カードを使い切って生きてきたならば、ここでの病気での負けも必然か...昨日、会場で必勝って書いたばっかりなのに...サバイバは 1人になると弱気💦
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Nicotto 9月 えがおの茶会 が、下の子の運動会と重なり行けなかったので、RFLではひょっとして、と思いましたが、やはり皆さん横浜の会場ですよね...。夜の「若手の会」の会場が近いので上野にしましたが、残念ながら Nicotto メンバと偶然ばったりは無し...。でも、Nicottoではありませんが、仲良しグループの "がんノート" の岸田さんとは少し立ち話できました...お話しできるだけで何かほっとできました。
このへんの椅子に座っちゃってください、というお言葉に甘え、終わったイベントブースの椅子に座り、浮かびあがった "HOPE" を見ながら、私は経過観察だけの立場なのに休んで少しぼんやりさせて頂きました(きっしーさんは基本的にやさしいんですよねー、この意識無意識ではない "基本的な" を、ホント私は見習いたいです)。
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