185. 画廊 "新潟絵屋" にて - 2023.6.21

 

今日 6/21 は会社の健康診断で、新潟市の市街地まで足をはこびました

健診が終わったあと、そのまま古町という昔の街並みがあるエリアにある画廊 "新潟絵屋" におじゃましました

新潟絵屋 – NIIGATA EYA: a showcase of cutting-edge art scene from Niigata.

NIIGATA EYA: a showcase of cutting-edge art scene from Niigata. 新潟絵屋(にいがたえや)蓮池もも展ギャラリートーク動画ご視聴入口新潟絵屋は、気軽に訪れ、多様な「よい美術」に触れることのできる場を目指し、展覧会の企画と開催を主軸に活動しております。企画展の広がりと自由は、会員制度と寄付金にささえられています。会員の種別:寄付会員/賛助会員/正会員/有効期間はご入会から1年間/通販サイトでもご入会の手続きができます。...もっと読む展示 6/16[金]― 29[木] ギャラリートーク動画公開中 物語が、生まれる」といういつか読んだ本の名を、蓮池ももの新作を見て思い出した。蓮池の初期の絵は、ひとりの心の、とほうもない奥行きを映していた。それは今も変わらない。けれどいつしか彼女の絵に物語が息をしはじめてきた。(企画者:大倉宏)...もっと読むNEWS動画公開中! 聞き手:大倉宏(「蓮池もも展」企画者)/500円/要申込/公開期間2023.7.31まで お申し込みはこちらから展示 7/1[土]- 9[日] 吉田さんは1990年に吉田建具製作所に入社、以来伝統木工技術に新しい意匠を織り交ぜ、風情溢れるモダンな空間を提案しています。旧齋藤家別邸で組子制作ワークショップを開催予定。...もっと読むNews7/12[水]― 14[金] 11:00-15:00/会場:新潟絵屋 展示室/相談役:ナヲシテツカウ(長谷川加奈) 陶磁器の割れ、欠け、ひびなどのお直しをご相談&お見積もり&ご注文いただけます。 仕上げの方法は、うるし、錫粉、銀粉、金粉など。 うつわをご持参の上ご来場ください。 展示 7/15[土]- 30[日] 昨年8月に70歳の生涯を閉じた栗田宏の美しい最後の素描を紹介します。あわせて1980年代以降の各時期に描かれた作品を展示し、その豊かな画業を回顧します。...もっと読むNEWS 2023年4月27日発売! 旧新津市(現新潟市秋葉区)出身の画家、井田英夫さん(1975-2020)の画集がいよいよ完成し、井田さんの命日に発売されます。掲載作品は1999年~2020年までの約400点です。...もっと読むSHOP 5/2[火]―8/30[水]期間限定 佐藤竜さんは井田英夫さんと同じ旧新津

niigata-eya.jp

週末の新聞の地方面で(読んだのは戻った月曜の朝でしたが)、新津出身の画家の井田英夫さんの画集が刊行されたとのことでした

井田さんは3年前に膵臓がんで亡くなって、その3回忌の命日にあわせた画集の刊行とのこと

風景のタッチが、わたしがいまこの雪国県でみているままです

 

やわらかくていいなと思い、新潟絵屋のHPから通販で画集を購入しました

そのとき、もしも絵屋で直接うけとるのならその旨をメモしてくれたら、料金に含まれている送料の分は、画廊にいらしたときお戻ししますとあったので、そのようにしました

 

今日じっさいに足を運んでよかったと思いました🍀

画廊にいらっしゃった絵屋のかたと、平日の昼間ということでわたししかいないので、お話しができました

 

井田英夫さんは新潟ご出身でしたが、広島の呉に拠点をおいて、絵をかいていらした

そこには、ご友人がいて遊びに行ったら気に入って、そのままそこに住んだこと

 

新潟での個展で、広島からくるときはかならず青春18きっぷ

寄り道しながら新潟に来ていたこと...せっかく新潟まで行くなら...とのこと

 

井田さんが、がんになっても、口癖の "せっかくだから..." を絶やさず、”せっかくがんになって黄疸になったのだから...” とその自画像を書いたり...

 

やさしいおおらかな人柄でいらっしゃったお話しを伺いました

画風のままです...

  

送料ぶんの返金は、いったん支払い手続き全体をショップ(新潟絵屋)の側の操作でキャンセルして、その場で画集だけの料金を直接お支払いする仕組みでした(=取り置きですね)

そしたら、わたしのオンライン支払い方法ですと、キャンセル不可でした

わたしは、それなら送料ぶんは寄付させてくださいと申し出ました(新潟絵屋は NPO 法人なので失礼ではないかなと)

 

そうしましたら、"あっカレンダーお持ちください" とカレンダーを頂きました

井田さんは、絵を描いたその裏にも絵を描くことが多かったエピソードにならい、こちらのカレンダーも両面印刷にされたそうです

 

3年前に亡くなったとき 44才...がん罹患の年齢やその時期は、わたしとほぼ同じ(実年齢が近い)...

亡くなってから知ったのは残念でしたが、ご縁を感じました

七転び八起き Getting Back Up:A day in the life of cancer survivor MW

"おまけの人生" を駆け抜けます 2016年2~5月に治療しました舌がんの後の生活や家族のこと...ときどき映画や本, 車, 野球 Ameblo アメブロでは https://ameblo.jp/mw2008/ です コメントご投稿, メッセージ頂けますとき Ameblo のほうへお願いいたします, 本サイトは記事のみです 写真は 2016年3月の軽井沢...詳細は記事 No.11 ご参照下さい