3. 舌がん ‐ 耳鼻咽喉科クリニック 2016.1

"硬いので心配です..."

鼻からファイバースコープを入れて頂く。ドクター "とてもきれいですよ。"

私 "うーん、そうですか...ひりひりするのはのどですが、今朝、鏡で自分で気づいたのですが、舌のここはどうでしょう?" 舌の右の側面がよく見えるようにと、舌を意識して、舌だけで特に指は使わず、うーんと左上の方向にあげてみる。

先生、一瞬、眼がハッと。このときの先生の表情、忘れられません。手袋をはめ触診...先生の表情は厳しいまま...。

"潰瘍状で硬いので、心配です。ここで生検もできるのですが、生検それ自体が傷をつけることになり、もしも後で手術になったとき、生検の位置が手術に影響することがあります。ですので生検は、もしものとき、その後の治療もお願いする病院でとるのが良いでしょう。"

"紹介状を準備します。私は ○○大学の出身でして、その関係なのですが、□□病院はいかがでしょうか。今日はお車でお越し?...それなら、ここから国道を ○○方向へ行くと...。頭頚科の主任をされている ○○先生宛にしますね...しっかり診て頂けると思います...会計をお待ちの間、すぐ □□病院にお電話して予約とってください...。"


耳鼻咽喉科からトウケイ科へ(ステップアップ?)

地域ではかなり大きい病院を紹介された...あれあれ、悪いものなのかな...頭頚(トウケイ)科...初めて聞く言葉。

渡された紙に書かれた、大病院の予約受付窓口に電話。明日の午後に診て頂けることに...急なのに、ありがたいことです。

クリニックは初診でしたが、的確に診察して頂き、命拾いしました。

七転び八起き Getting Back Up:A day in the life of cancer survivor MW

"おまけの人生" を駆け抜けます 2016年2~5月に治療しました舌がんの後の生活や家族のこと...ときどき映画や本, 車, 野球 Ameblo アメブロでは https://ameblo.jp/mw2008/ です コメントご投稿, メッセージ頂けますとき Ameblo のほうへお願いいたします, 本サイトは記事のみです 写真は 2016年3月の軽井沢...詳細は記事 No.11 ご参照下さい